旅行 後編

動物園を出発して北海道らしいどこまでも続くまっすぐな一本道。

曲がるみちもなくただひたすらにまっすぐな道はとてもきもちが良い。

途中道路工事をしていたが、こんなみたことがないカエルがいっぱいあった。かわいいんだけど、こんなのに税金使われてるのか?とちょっとムカついた。

然別湖鹿追町の中間にある白樺峠の少し下に扇ヶ原展望台があります。


十勝平野を一望する展望台からの眺めも格別です。

然別湖行き道々(観光道路)の扇ケ原展望台を過ぎ、いく曲がりかすると、東西ヌプカウシ山に挾まれた山あいに、やや平地があります。その左手の西ヌプカウシ山の中腹に、直径数メートルの岩塊が塁々と折り重なって露出しているんですが
これを千畳くずれと呼んでいます。この大きな岩石は、西ヌプカウシの円頂丘溶岩が崩落したもので、なぜか今日まで植生に覆われることなく露出しています。
おそらく寒冷な気候で凍結による機械的風化でできた地形で、岩塊流地形とよばれるものです。最も身近に観察できる位置にあるんですよー。ここを過ぎると急に道幅が狭くなり、対向車がきたらすれ違うのに大変困難なくらいせっまーい道なのですがくねくね道をしばらく下りて、トンネルをぬけるとお待たせしました!まもなく然別湖到着です。

然別湖(しかりべつこ)は、北海道十勝管内鹿追町北部の大雪山国立公園内にある湖です。標高810mに位置し、北海道の湖では最も標高の高い場所にあります。古代の火山の噴火口の陥没によって生成されたカルデラ湖とも、火山の噴火により川が堰き止められて生成された火山性堰止湖とも言われています。周囲は13.8km、最大深度は108mで、冬季間は結氷します。湖には、「弁天島」(べんてんじま)と呼ばれる小さな島があって、小さな鳥居が立っています。周囲は、白雲山(1,187m)や、「くちびる山」と呼ばれている天望山(1,173m)などの東大雪山系の山々に囲まれている静かな湖のほとりにある温泉に到着です。またこの湖には、陸封されることで固有種となったオショロコマの亜種(または別亜種)であるミヤベイワナ(北海道の天然記念物に指定)が生息しています。ほかに、放流され自然繁殖したニジマスサクラマス、ワカサギ、ウグイなどが生息しているのですが、こんな高い標高にある湖にどうやってオショロコマが生息したんだろうね?と麻呂と謎の解明を急いでいます。

さてさて、ホテル夕食です。


バイキング

十勝牛の陶板焼きだって。本当かよ?

お刺身。こんだけ?

花咲カニ(私はいらない)

お部屋にあったお菓子。