なんなんだ?

今日は、急に視力が低下していた長女の眼科検診日
以前から眼科通院をしていたがいっこうに良くならず、評判の良い病院に変えた。最初からそこにしておけば良かったのだが、なにせ3〜4時間待ちが当たり前の女医さんでとても親切に診察してくれるもんだから人気があり待合室は毎日駄々混みなのだ。双子連れの我が家には堪える。以前の病院ではいつも視力検査をすると0.3とか0.2とかだったが病院を変えてから左右0.04のままだ。娘も「黒板がぜんぜん見えない!」と苛立ちをかくせず「ぼやける」ともいっていた。私自身は左右1.0以上あると思うんですけど、私自身目の事は分かんないんで娘の眼科は麻呂について行ってもらってました。(麻呂は近視と乱視混合でメガネのない生活は非常に無理です。)今日はいつまでたっても改善されない娘の視力低下に病院から予約を受けて特別な検査をする日だったのです。私は今日、仕事を2時間早く切り上げさせてもらい双子も連れて麻呂と家族で娘の眼科検診にいったのだ。予約したのに、、、終わったのは到着してから3時間も経過していました。視力の視野範囲を調べ実際の視力と比べるための検査です。
今日も左右0.04でした。娘の視野はサランラップの筒の穴くらいの範囲しか見えてないそうです。ビックリしました。先生もビックリしてました。
非常にめずらしいケースだと、、、。しかし、本人から聞いている話とか他の遠くのものが見えたりと先生が思っている以上に娘が他のものが見えている事に驚きを隠せず、「脳に障害があるかもしれませんので病院を紹介します。脳からの伝達されるものが目に何らかの影響を及ぼしているかもしれません。普通0.04の視力では日常生活に支障をきたし、自分で歩くことすら困難です。でも娘さんの場合は見えているのです。何度しても検査の結果が同じということはハッキリいって心因性のものであると思います。いわゆるストレスでの精神病からおこる一時的な視力低下です。これは、3〜4年生に最近多いのですが、友達がまとまって団体行動をとってくる年齢になると友人関係が上手くいかなくなったり、家族間のストレスやもろもろの事でおこる一時的な視力低下です。娘さんの場合早急に対処しなければ大変な事になります。というのは、メガネをかけることによって友人から心配されたりちやほやされたりしたいという願望が何度病院へいっても点眼のみでメガネにはならないことが原因である可能性が高いからです。そうだとすれば、1ヶ月で自分も友人もメガネになれてしまいまた友人関係が上手くいかなくなってしまった時に娘さんが「メガネかけても見えない」とか「もうメガネ嫌だ」とか言い出した時一時的に上がった視力がまた低下する可能性があるからです。2回した検査で1つは、度数を入れず(ダテメガネ)の検査した時と遠視の度数を少し上げて検査した時の視力が一緒だったのです。検査員が「検査します」とだけ言った時の視力が左右0.04「メガネを作るので検査するよー」といった時の左右の視力は1.0と全然ちがいました。
要するに度数が入ってる入ってないに関係せずメガネをかけたら視力が上がったのです。「メガネをかける」というだけで、、。こんなにも違うのか、、。娘はよっぽどメガネに執着し、かけるとカッコイイと勘違いしている所があります。この検査によって脳に異常がないことが判明しました。
すぐジャスコでメガネ選びです。メガネを作っている間に夕食を簡単に済ませました。最初は違うお店に行ったんですけどメガネを作るのに5日かかると言われそれを聞いた娘が「今すぐメガネをかけたい!」と激怒したのでジャスコまで行ってきました。出来上がってすぐメガネをかけている娘はとても嬉しそうでした。帰ってきたのは22:00でした。それから片付けをして洗濯3回して今ブログで吐き出してこれから寝ます。
心中は勿論複雑です。眼科の先生には家族の現在の状況を話ました。
「クリニックで1度診てもらったほうがいいよ」と紹介状を郵送してくれることになりました。紹介してくれた病院は自ら自閉症の子を持つ母でもある先生でとても詳しいし、心のケアもしてくれると有名な所でした。実は双子兄がADHDじゃないか?と診断されたときにハッキリと診断してもらう為に行こうかと悩んでいた病院だったからです。
これで病院には行くことになりそうです。
正直、「ストレスで視力が低下してる」という話を聞いた時「双子のキーキーや私の鬱、麻呂が全然家にいないなどのさまざまな理由によって娘が1番の被害者だったんだ!」と思い知らされました。
私は「家族から離れて生活させたほうがいいんじゃないだろうか?たとえば学校も変えて京都へやってみるとか、、」と麻呂に言った。
麻呂は「家族が原因じゃないよ。」と言った。私も家族が、、、とは思っていない。でも、ひょっとしたら娘には違う環境の方が心の病も目にもいいんじゃないだろうか、、と一時的に思ったりもした。
でも、やっぱり家族が離れるってよくないよね。
自分の事でも精一杯。双子の兄の病気。娘の急激な視力低下。
眼科の先生が「いつ頃から見えなくなってきたの?」と娘に尋ねると、「昨年の7月頃から、、、」とだけ言った。私がちょうどおっさんのセクハラにあっていて急激に悩みだした頃だった。娘も同じように悩んでいたんだ。。。。。バカだな、私は。母親失格だ。
死ねばいいのにね。私。
メガネをかけて嬉しそうにしている娘の顔みて「良かったね!」。。。。とは言ったものの、娘に対して素直に喜んでない自分がいて、私の中の醜い心が「そんなにかけたかったのか?そんなにうれしいのか?メガネかけてもただ見えづらいだけでしょ?なんなの?あー頭痛い。なんでこうなるんだ??」と言った醜い心の叫びがもっと自分を責めてしまう。最悪。